設備のレベルはどうか
もちろん執刀医の質・面倒見の良さは大切なんですが、必要なのはそれだけじゃありません。
この時代、機械を使わずに出来る治療なんてありませんから、やっぱり設備のレベルも重要ですよね?
実際、リスクを避けて安全な手術を行うために必須となる設備もありますから、
そのあたりは要チェックです!
1.CTスキャンを完備している?
手術を行う前にはX線で骨の位置・血管や神経の走り方を確認しなければなりません。この時の撮影にはレントゲンを使うかCTスキャンを使うかの2通りが考えられます。
レントゲンというのは1方向から撮影するもので、CTスキャンは身体を輪切りにした場合の様子が見える断層写真というものです。
これらには大きな違いがあるんですね。1方向からのレントゲン撮影では2次元的にしか把握できないためにリスクをゼロには出来ないのに対し、CTスキャンであれば3次元的に骨や血管の位置を特定できます。
インプラントを埋め込む時には血管・神経を確実に避けなければいけませんから、当然ながらCTで3次元的に位置を把握したほうが安全です。
何としても、CTスキャンを完備した歯科医院を選びたいですね。
ちなみに歯科用CTであれば、被曝量は医科用の1/50~1/100に留まりますから、放射線のリスクという面からも危険はありません。
設備を確かめる時には歯科用のCTスキャンがあるかどうか、という観点で確認したいところです。
また、放射線のリスクが叫ばれる現在、CTが歯科用であることもしっかり確認しましょう。
2.マイクロスコープの有無は?
歯の周囲にある神経や血管は非常に小さく細いですから、
肉眼でパッと確認するのは不可能です。
僅かなリスクでもしっかりと避けるためにはマイクロスコープを用いたほうが確実という場合もありますから、出来ればマイクロスコープのある歯科医院を選びたいですね。
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以上が、インプラントを受ける歯科医院に是非欲しい設備です。
最初に紹介した歯科用CTに関しては“絶対条件”と言っても過言ではありません。
重要な神経を傷つけるようなことがあれば後遺症のリスクを伴う可能性もありますから、CTのない歯科医院で手術を受けることがないように注意しましょう。
リスク管理は何よりもまず、自分自身の知識量が物を言いますよ。