セカンドオピニオンを利用する
皆さんはセカンドオピニオンという言葉を聞いた事がありますか?
最近ではガン治療などの分野で割と耳にするようになった用語ですが、これは何も命に関わるような高度なリスクを伴う医療現場でのみ使われる言葉ではありません。
ここでは、セカンドオピニオンに関して簡単にご説明しましょう。
1.セカンドオピニオンの意味
「セカンドオピニオン」というのは、何もそんなに難しい言葉ではありません。
単純にリスク低減のため、複数の専門家から話を聞いて参考にするということです。
最初に診療してもらった医師から提示されたプラン(=ファーストオピニオン)に対して、別の観点から補完してもらう2番目の意見こそがセカンドオピニオンというわけです。
一般的な日本の医療は、かかった医者の決定した方針に従って治療を受けるというものでした。
ですが、本来は患者自身が自分自身の治療方針を決定するのが正しい在り方だとは思いませんか?
自分の身体なんですから自分自身でリスク管理を行うべきです。
セカンドオピニオンはそういった考え方から生まれた新しい手段です。
複数の意見を聞いた上で、
どういった方法でリスクを抑えるのかという最終判断は患者自身に任される。
それがセカンドオピニオンの基本です。
アメリカでは一般的な考え方ですが、ここ数年で日本にもセカンドオピニオンが根付いてきていますね。
2.カウンセリングを受ける意味
まあセカンドオピニオン外来などといった方法もあるんですが、何もセカンドオピニオンであることを名前に冠していなくても構いません。
大事なのは、複数の歯科医から話を聞いた上でメリット・リスクの両面を理解して
「どんな治療をするのか」「どこで手術を受けるのか」を決めることです。
手術前に丁寧なカウンセリングを行ってくれるクリニックであれば、説明を聞いた上で比較検討することが容易に出来ます。
いくつかの良さそうな歯科医院に「とりあえず質問だけでもしてみたい」と告げて、親身に対応してくれる所で意見をもらう。これだって立派なセカンドオピニオンなのです。
治療のリスクに関する踏み込んだ知識は、医療従事者でなければ持っていないのが事実。
まずは話を聞いて、一番納得できるところで治療を受ける。
これが何よりも正しい、歯科医院の選び方なのです。
リスクコントロールはまず自分の知識から。これを徹底しましょう!